マウスの使い過ぎで手首が痛い方はこれを使え!

2020年6月29日

Twitterでつぶやいた、私が気に入って使っているトラックボールマウスについてご紹介します。

トラックボールマウスとは?

トラックボールマウスとは、その名の通りマウス自体を動かさずに、ボールを回転させてカーソルを動かすマウスです。

手首にやさしい理由は?

一般的にトラックボールマウスは手首に優しいと言われています。
筆者も昔はマウスを使用していましたが、長時間使用すると手首が痛くなり悩んでいました。
しかし、トラックボールマウスを使用するようになってから、手首の痛みはほとんど出なくなりました。
通常のマウスを使用していると、手首が痛くなってくるのはどうしてでしょうか?

通常のマウスで手が痛くなるのはなぜ?

通常のマウスの持ち方には、大きく3種類あります。

①かぶせ持ち 手全体をべたーっとかぶせたような持ち方
②つかみ持ち かぶせ持ちから、人差し指と中指を立てた持ち方
③はさみ持ち 親指と薬指 or 小指でマウスを挟む持ち方

いずれも手首を動かしてカーソルを移動させますので、長時間のパソコン作業で手首が痛くなり、最悪の場合腱鞘炎になります。

当然右腕ばかりを使用するので、肩が凝ったりする方もいらっしゃいます。

トラックボールマウスはなぜ手首に優しいの?

通常のマウスと違いカーソル操作い手首を使いません。
手首は固定した状態で使用し、トラックボールを回転させてカーソルを動かします。

手首を動かさないので、当然手首への負担は少なくなります。

どんな種類の物があるの?

トラックボールにはボールの位置がどこにあるか、大きく分けて2種類のタイプがあります。
「親指ボールタイプ」と「人差し指ボールタイプ」それぞれの特徴について見ていきましょう。

親指ボールタイプ

親指部分に内蔵されたトラックボールを、親指で操作します。
右クリックと左クリックは、通常のマイスと同じ人差し指と中指を使うので、慣れるまでの時間が短くて済みます。

クリック操作に通常のマウスと同じ指を使うので、違うマウスを使う時に混乱が少なくて済みます。

人差し指ボールタイプ

人差し指部分に内蔵されたトラックボールを、人差し指で操作します。
右クリックが中指、左クリックが親指になる場合が多く、スクロールホイールも親指部分に来るので、操作に慣れるまで時間がかかります。

親指よりも人差し指の方が細かい操作が可能ですが、ボタン配置が独特なので通常のマウスを持った時に違和感が生まれます。

トラックボールマウスには慣れが必要

トラックボールは通常のマウスの手首を使った操作から、親指もしくは人差し指でカーソルを操作するので、導入してすぐは上手に使いこなせなくて”イライラする”と言う方もいます。

個人差がありますが早ければ2時間程度、遅くても2日で慣れる場合がほとんどです。

一度慣れてしまえば、通常のマウスに戻れなくなりますよ!

おすすめのトラックボールマウスのご紹介

筆者が実際に使用して来たトラックボールマウスを、タイプ別におすすめを紹介します。

親指カーソル操作タイプ① 超絶おすすめ

Bluetooth接続対応品なので、設定するだけで使えるようになります。
人間工学に基づいて設計されているので、長時間使用しても手首が疲れたりする事がほとんどありません。
値段が高いのがネックですが、値段以上の価値はあります。

親指カーソル操作タイプ② おすすめ

USBレシーバーをパソコンに挿して使うタイプの無線トラックボールマウス
上のMX ERGOに近い使用感でありながら、価格を抑えたタイプ
パソコンのUSBポートを1個占領してしまうのと、レシーバーを無くすと使えないのが玉にキズ。

人差し指カーソル操作タイプ

左右対象デザインで、右利き左利きどちらでも使用出来ます。
左利きの人にはこれをおすすめします。
USBの有線接続なので、ケーブルを接続するだけで使用が可能になります。
物理的なスクロールホイールが無いので、他のボタンとの組み合わせでスクロールをする事になります。